Palworld 1.0専用サーバーに外部から接続できない場合は、実際の待受ポートを確認し、そのポートをサーバー側ファイアウォールで許可してから、別のネットワーク経由で接続を試してください。独自サーバーをレンタルしている場合、通常は家庭用ルーターのポート転送ではなく、サーバーの待受設定と入信規則が確認対象です。公式説明では、-portと-publicportは別の役割です。
この手順は、Palworld 1.0を導入したものの、自分以外のプレイヤーが参加できないコミュニティ管理者向けです。コミュニティサーバーの登録情報を設定中の方や、長期運用する環境を独自サーバーへ移す予定の方も、順番に確認できます。
接続障害を症状から切り分ける
本機から接続できるかどうかは、最初に確認すべき分岐点です。サーバープロセスが起動していない、または本機からも接続できない状態なら、外部向けのポートを調べても原因の特定にはつながりません。プロセスの起動状態と本機からの接続を確認してから、外部ネットワークの調査へ進みます。
| 症状 | 先に確認する箇所 | 次の確認 |
|---|---|---|
| 本機からも接続できない | サーバープロセス、起動引数、サーバーログ | 待受設定が反映された状態で起動しているか |
| 本機からは入れるが、外部からはタイムアウトする | 待受ポートとサーバー側ファイアウォール | 外部回線から同じ接続先を試す |
| 接続が拒否される | 接続先のアドレスとポート、待受状態 | 起動引数とプレイヤーに伝えた接続先を照合する |
| 直結できるが、コミュニティ一覧に表示されない | コミュニティサーバーの登録設定 | -publicportなどの公開情報を別途確認する |
症状は手がかりですが、それだけで原因を断定できません。特に、コミュニティ一覧に表示されないことと、待受ポートが閉じていることは同じ状態ではありません。公式ガイドでもサーバーの種類は区別されているため、一覧登録の問題とプレイヤーの直結問題は別々に扱います。(公式のサーバー種類の説明)
Palworld 1.0専用サーバーの待受ポートを確認する
次に、実際に稼働しているPalworld Dedicated Serverの起動引数を確認します。公式の引数一覧では、-portはサーバーが待ち受けるポートを変更する指定です。既定値を使っていると思い込まず、稼働中のインスタンスで指定されている値を確認してください。(公式の起動引数一覧)
起動引数を変更した場合は、設定を書き換えただけで済ませず、サーバーを再起動したあとに変更が反映されたか確認します。複数のインスタンスを運用している環境では、別のサーバーの設定を見ていないか、接続先と対象プロセスが一致しているかも点検します。設定項目を追加で調べる場合は、公式のサーバー設定パラメーターと照合してください。
-publicportはコミュニティサーバーの外部向けポート情報に関係する設定で、実際の待受ポートを切り替えるものではありません。公開情報を変更したのに直結できない場合は、-portの値とファイアウォール規則を先に確認します。(コミュニティサーバー設定ガイド)
サーバー側ファイアウォールと接続経路を照合する
待受ポートを把握したら、Palworldサーバーのファイアウォール入信規則を確認します。規則の方向が入信になっているか、通信方式が公式ガイドの指定と一致しているか、ポート番号が起動引数と同じかを見ます。Ubuntu Serverでは公式のファイアウォール規則ガイド、Windows ServerではWindowsファイアウォールの入信規則作成手順を参照してください。
レンタルした専用サーバーは、一般に家庭内ルーターの内側へ置いたゲーム機やパソコンとはネットワーク経路が異なります。サーバー側の規則を確認する前に、家庭用ルーターのポート転送を追加しても、サーバーの待受設定や入信規則の誤りは解消されません。家庭内設置のサーバーで別途ルーター設定が必要な場合と、レンタル環境でサーバー側を確認する場合を混同しないでください。
注意:ポート番号を外部から確認するだけでは、ゲームサーバーの起動状態や設定の正しさまでは判断できません。待受プロセス、ファイアウォール、実際のゲーム接続をそれぞれ確認します。
外部接続の結果を記録して再確認する
接続確認は、サーバーと同じ家庭内ネットワークにいる端末ではなく、別の回線を使うプレイヤーに依頼します。同じネットワーク内だけで成功しても、外部からの到達性を確認できたことにはなりません。接続先のアドレスとポート、試した時刻、表示されたエラーを一緒に記録すると、設定変更の前後を比較しやすくなります。
外部からタイムアウトする場合は、待受ポートと入信規則の値が一致しているかを優先して再確認します。接続拒否なら、サーバーが該当ポートで待ち受けているか、プレイヤーへ案内した接続先が正しいかを確認します。直結できる一方で一覧に出ないときは、ポート開放と決めつけず、コミュニティサーバー登録の設定に調査対象を切り替えます。
Palworldの公式専用サーバー要件は公式の要件ページで確認できます。ゲームの1.0公開日は公式告知で2026年7月10日とされています。(公式の1.0告知) また、活動記録には2026年10月31日のデータがありますが、これはゲーム内の活動状況を示すものであり、検索量や特定の接続障害が一般的に発生している証拠ではありません。(活動記録)
長期運用や移行前に残す確認記録
サーバーの更新後や移行後に同じ切り分けを繰り返せるよう、ゲームの版、起動引数、待受ポート、ファイアウォール規則、外部接続の結果を記録します。更新や設定変更のたびに外部接続も再確認し、コミュニティ一覧への掲載確認は直結テストとは別項目にします。公式の専用サーバー導入ガイドは、構築時の確認先として利用できます。
長期運用では、共有型の仮想サーバーでCPUを他の利用者と共有すること、転送量や帯域の条件が契約内容によって異なること、OSやファイアウォールを自分の運用に合わせて選べない場合があることが、移行判断の材料になります。一方、短期間の試用や軽い負荷なら、共有型の環境を維持するほうが合理的な場合もあります。専用サーバーを選ぶ場合は、必要な通信方式、OS、接続方法、帯域を契約前に照合してください。
CloudUDPでは日本の東京にある専用サーバーを提供しており、帯域は250 Mbps、1 Gbps、2 Gbpsから選択でき、いずれも転送量無制限です。(CloudUDPのプラン情報) LinuxはSSH、Windows ServerはRDPで接続します。(サーバー接続方法) これらは利用環境を選ぶための情報であり、特定の接続成功やプレイヤー数を保証するものではありません。
よくある接続確認
本機から入れるのに、知人が参加できない場合
プロセスの稼働と本機からの接続を確認したうえで、実際の待受ポートとサーバー側ファイアウォール規則を照合します。知人にはサーバーとは別のネットワークから直結を試してもらい、タイムアウトか拒否か、結果を分けて記録します。
Palworld 1.0で開放するポートの決め方
固定の番号を先に使うのではなく、稼働中の起動引数と公式ガイドを基準にします。起動引数を変更した場合はサーバーを再起動し、待受設定が反映されたことを確認してから、同じポートと通信方式を入信規則に設定します。
PublicPortと待受ポートの違い
-portはサーバーの待受ポートに関する指定で、-publicportはコミュニティサーバー向けの外部ポート情報に関係します。後者だけを変更しても待受先は切り替わらないため、直結できない場合は両者を別々に点検します。
レンタルサーバーで家庭用ルーターの転送設定が必要か
通常は、家庭用ルーターではなくサーバーのファイアウォール規則と契約環境のネットワーク設定を確認します。まず待受ポートが稼働中の設定と一致しているか調べ、外部ネットワークから接続を試します。
Palworld 1.0の接続不良は、一覧登録、待受設定、入信規則を一度に変更するより、症状に応じて確認箇所を一つずつ絞るほうが原因を追いやすくなります。家庭用ルーターの手順をそのまま当てはめず、まず実際の待受ポートを確かめてください。長期運用のために環境を移す場合は、CloudUDPの利用可能なOSと接続方法を確認し、ゲームの版と必要な接続方式を照らし合わせたうえで、製品表から構成を選んでください。
最終更新:2026年11月1日。Palworld公式のサーバー要件・起動引数・コミュニティ設定、公式1.0告知、活動記録を確認しています。
よくある質問
サーバーを起動したパソコンからは入れるのに、知人が参加できない場合は何を見ればよいですか?
まず専用サーバーのプロセスが動作中で、実際に待受ポートを開いているか確認します。次に、起動引数とサーバー側ファイアウォールの規則が一致しているか照合してください。確認は同じ家庭内回線ではなく、別のネットワークにいる人に直結を試してもらいます。
Palworld 1.0のサーバーでは、どのポートを開放すればよいですか?
固定の番号を先に決めるのではなく、稼働中のサーバーで指定されている待受ポートを確認し、その値と公式ガイドに記載された通信方式に合わせて入信規則を作ります。起動引数を変更した場合は、再起動後に実際の待受設定を確認し、外部回線から接続を検証してください。
PublicPortと、プレイヤーが接続する待受ポートは同じ設定ですか?
同じではありません。公式の起動引数説明では、-portが待受ポートの変更に使われ、-publicportはコミュニティサーバー向けの外部ポート情報として扱われます。PublicPortだけを変更しても待受ポートは変わらないため、直結先と実際の待受設定を別々に確認してください。
レンタルした専用サーバーでも、家庭用ルーターのポート転送を設定しますか?
通常、専用サーバーの管理者が確認するのは、サーバー上のファイアウォール規則と契約環境のネットワーク設定です。家庭の回線に置いたサーバー向けのルーター転送手順を、そのまま適用する必要はありません。外部接続に失敗したときは、まずサーバーの待受状態と入信規則を照合します。
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